SDGs推進プロジェクト

農林水産事業者・農林水産団体・食品関連事業者等に対してSDGsの意義や理解の促進、日々の業務の中からSDGsの取組の見える化を促進し、SDGsの実践拡大を進めます。

弊社がご提供する支援事業

【専門家派遣事業】
農林水産事業者に対し、SDGsの取組を「見える化」を図るべく、専門家による相談業務を実施していきます。

【セミナー実施】
SDGsの内容や取組方法を学ぶセミナーを開催します。

【シンポジウム実施】
SDGsの理念や先導的な実践モデルを紹介するシンポジウムを開催します。



ひょうご農林水産SDGsシンポジウム

SDGsが目指す「世代を超えて全ての人が、自分らしく、よく生きられる」とは、どういう未来なのか。農林水産分野でSDGs達成に向けて取組む意義を、生産者・消費者と関係機関が共に考えます。


【日時】令和5年2月1日(水)13:30~16:30(13:00開場)

【会場】兵庫県農業共済会館 7階 大会議室(兵庫県神戸市中央区下山手通4丁目15-3)

【定員】会場100名 / オンライン50名(先着順) ※参加費無料

【申込方法】
①ホームページから申し込み(URL: https://forms.gle/Fokzt2b86XQ6H9f49
②2枚目の申込用紙に記入し、メールでの申込み(送付先:nishi-nihon.tco@truva-gh.com

セミナーのご案内・申込用紙のダウンロード(MS WORD/0.2MB)(→PDF版はこちらから

申込期限:1月27日(金) 17:00

プログラム

13:30
講演「SDGsの目指す世界とプラスサム資本主義」(SDGパートナーズ株式会社 代表取締役CEO 田瀬 和夫 氏)
1.SDGsの全体像と目指す世界像
2.SDGsを達成するための二つの思考法
3.ESG投資とプラスサム資本主義
4.環境・社会共にプラスの価値を生む一次産業を目指して

15:00
パネルディスカッション (ファシリテーター:トゥルーバコーポレートアドバイザリー株式会社 西日本支社長 北浦 章)
株式会社グリーンファーム揖西 代表取締役 猪澤 敏一 氏
但馬漁業協同組合 参与 丸山 和彦 氏
株式会社神戸酒心館 代表取締役社長 安福 武之助 氏
株式会社マルヤナギ小倉屋 代表取締役社長 柳本 勇治 氏

主催:兵庫県
お問い合わせ先:トゥルーバコーポレートアドバイザリー株式会社 担当:北浦、齋藤
(ひょうご農林水産ビジョン2030×SDGsプロジェクト受託企業)
TEL: 070-3155-6488 E-mail: nishi-nihon.tco@truva-gh.com

アグリビジネス創出支援事業

兵庫県の農林水産業の活性化や持続的な発展に向け、農林漁業者や食関連企業等多様な分野の事業者が連携し、県産農林水産物を活用した新商品や新サービス等を創出するアグリビジネスのスタートアップを支援するため、提案公募型の補助事業が実施されています。(県HPへのリンクはこちら

現在、募集は行っておりません。

弊社がご提供する支援事業

【伴走支援事業】
プロジェクト推進における実施のサポートや、課題解決に向けた専門家の派遣を行っています。

採択事業

これまでに採択された事業の一例です。

プロジェクト名 プロジェクトの概要 構成員(○は農林漁業者)
丹波黒大豆の高ポリフェノール含有に着目した簡易摂取型食品の開発 兵庫県が誇る丹波黒大豆を使用し、黒大豆ポリフェノール等の機能性成分を多分に含む栄養補助食品を開発する。また同時に健康効果の科学的検証による高付加価値化と、黒大豆栽培の省力化・大規模化に向けた栽培実証を行い、消費と生産を飛躍的に拡大し、生産者所得の向上と次世代への黒大豆栽培の伝承を図る。このような取組みを有機的に繋げ、循環させることにより、継続的な地域経済の活性化、雇用維持拡大に繋げる。 代表:
株式会社小田垣商店
構成員:
○農事組合法人丹波たぶち農場(丹波篠山市)
○㈱アグリヘルシーファーム(丹波篠山市)
○㈱ツトムファーム(丹波篠山市)
神戸大学大学院医学研究科
神戸大学大学院農学研究科
目からうろこの地域ブランド 老舗蔵元の発酵調味料&スパイス スティックドレッシング 神戸は魚介類豊富な瀬戸内海と六甲山を挟みお米・酒米・果物・酪農・肉類の農業地域が広がっています。六甲山から湧く地下水でお酒やお醤油・お味噌・お漬物・佃煮・チーズなどの発酵食品を作る老舗蔵元がたくさん生まれました。今回は、農商工産学連携で神戸松蔭女子学院大学都市生活学科食ビジネス専修のゼミ生が六社の老舗蔵元(お酒・醤油・味噌・漬物・佃煮・チーズ)の発酵食品を組み合わせて商品提案を行い、今までにないプライベート商品と新しい地域ブランド商品の「目からうろこの発酵調味料&スパイススティックドレッシング」を開発するプロジェクトを進めていきます。 代表:
ハートスフードクリエーツ株式会社
構成員:
神戸松蔭女子学院大学
○Agri Plus Kobe(神戸市)
希少な有馬山椒(湯船谷)のブランドの構築。そして限定販売から始めるプロジェクト 現在神戸市大沢地区で有馬山椒の木を300本栽培している。そのうち湯船谷から採取した200本の木はシトロネラール(強いレモン)とリモネン(甘いバラの香り)が多く含まれ、日本の他の山椒と大きく異なる。しかし生育は遅く、刺が多くて収穫量が朝倉山椒の1/5にも満たない。この山椒を世界に向けて売りたいと計画しているが、量を確保するには年月がかかる。そこでこの山椒の香を活かし粉山椒にして、高価格にはなるが限定販売を始めたい。 代表:
協同組合有馬のごちそう
構成員:
○JA兵庫六甲大沢有馬山椒部会(神戸市)
合同会社デザインサポート
食用大麦需要創造プロジェクト
-大麦と共に生きる! 黄金色に輝く大麦で健康生活を-
東播磨地域では、冬季の温暖少雨な瀬戸内気候を生かして六条大麦の栽培が盛んで、水田裏作として農地の有効活用と農家の所得向上に貢献しています。これまで麦茶用として活用されてきましたが、近年の健康志向の高まりから大麦の持つ様々な特性が注目されており、食用としての用途開発が進んでいます。しかしながら、大麦商品はまだまだ認知度も低く、市場流通も限られている状況です。そこで、食用としての大麦活用を促進するため、以下の2点に取り組みます。
1.大麦を継続的に摂取する臨床試験を行うことで大麦の健康指標への影響評価を行います。
2.米粒麦(べいりゅうばく)や大麦粉を広く普及、啓発する取組みを行います。学校給食をはじめ、高齢者福祉施設、病院給食などへの啓発活動により、あらたな需要創造にチャレンジします。
代表:
○兵庫南農業協同組合(稲美町)
構成員:
兵庫大学
加古川農業改良普及センター
福崎町産もち麦「フクミファイバー」を使用した「もち麦豆腐、もち麦コーヒー」の開発 本事業で、福崎町産もち麦「フクミファイバー」を使用した「もち麦豆腐」及び「もち麦コーヒー」の商品開発を進める。両商品とも主原料は弊社製造の「焙煎もち麦」で、一部工程を委託先で行う予定である。事業期間内で「(参加機関の)実店舗でテスト販売可能な商品」を完成させることが事業目標である。試食評価やパッケージ選定等の各課程でプロジェクトチーム内の活発な意見交換を行い、商品の方向性を決定していく事とする。 代表:
株式会社寺尾製粉所
構成員:
○農事組合法人西治営農組合(福崎町)
もち麦産地振興協議会
菓祖神のふるさと但馬より 日本海の幸(ゲンゲ・アカモク)のこだわり米菓の商品開発 但馬で水揚げされる低利用魚介類ノロゲンゲ・アカモクを有効利用し、但馬の豊かな大地のお米で作る煎餅に魚介を練り込み、素材や製法にこだわった米菓の商品開発。但馬には古事記・日本書紀に登場するお菓子の神様 田道間守命が祀られており、全国各地の菓匠に信奉され、古代より繋がるストーリーある商品づくりを目指す。食の安心安全を第一に但馬の豊かな地域資源を活用した新たな商品開発、資源の価値の創出、商品の流通を図る。 代表:
○但馬漁業協同組合(香美町)
構成員:
株式会社佳長
遊月亭 株式会社但馬寿
動物性脂質の有効利用に向けた畜産副産物のフードバリューチェーンの構築 黒毛和種の口溶けの良い脂肪は、オリーブ油に次ぎ、オレイン酸などのオメガ9脂肪酸を多く含み、甘く芳醇な和牛香を生じる。本プロジェクトでは、神戸大学で取り組む神戸ビーフの脂質の持つ科学的な特性を活用し、県内で取り扱う黒毛和種の希少な牛脂を調製し、その品質、健康機能を調査すると共に、牛脂を利用した付加価値の高い商品を試作することで兵庫県全域に波及する新たなフードバリューチェーンを提案する。 代表:
○有限会社うらい(加古川市)
構成員:
神戸大学
兵庫県工業技術センター
○兵庫県食肉事業組合連合会(神戸市)
ミヨシ油脂株式会社
辻調理師専門学校
エム・シーシー食品株式会社
公益社団法人兵庫県栄養士会

お問い合わせ窓口

兵庫県農山漁村発イノベーション サポートセンター
(トゥルーバコーポレートアドバイザリー株式会社 西日本支社)

〒650-0034
兵庫県神戸市中央区京町76番地2 明海三宮第2ビル11階
TEL: 070-3155-6488
受付時間: 平日9:30〜16:30
E-mail: nishi-nihon.tco@truva-gh.com